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Technology, mechanism and ideas.

strongSwan 用の証明書を作成する

strongSwan で使用可能なサーバ証明書やクライアント証明書の作成方法について書きます。基本的には、strongSwan を使って作成するのが簡便ですが、それでもいちいち覚えてられないので、認証局に関する一連の運用を Makefile にまとめました。気に入っていただけたら、ご利用ください。

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strongSwan で iOS 対応の VPN を作成する(charon-systemd 版)

strongSwan を使って iOS(もちろん macOS も)対応の VPN を作成します。strongSwan 5.8.0 で設定方法が大きく変わりましたので、新しい方(charon-systemd)で設定します。残念ながら、執筆時点で最新バージョンの strongSwan 5.9.10 は buggy なため、この記事の設定例では、ローカルで rpmbuild した strongswan-5.9.11-dr3.x86_64.rpm を使用しています。5.9.11 の正式リリースを待つか、自力でビルドしましょう。

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strongSwan 5.9.10 へアップデート後、クライアント証明書による認証が失敗する

strongSwan 5.9.10 がリリースされ、アップデートしたところ、クライアント証明書による認証が失敗するようになりました。 ここら辺の設定はどうもしっくりしていなかったのですが、私の設定が間違っていたのでしょうか? 何か見落としがあるのでしょうか?

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Submission ポートのサービスを Postfix から Dovecot に移す

最近、検索してみると、メールサーバ(Submission ポート)構築のトレンドは、Dovecot SASL + Postfix という組み合わせのようです。 Submission ポートは Postfix で待ち受けて、Postfix と Dovecot を UNIX ソケットでつないで、Postfix から Dovecot の認証情報を利用する設定です。 その設定でも問題ないのですが、最新の Dovecot は Submission ポートのサービスが実装されていますので、それを使う方がスッキリすると思います。ということで、さっそくやってみます。

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systemd-journald のメモリ使用量を節約する

systemd-journald はログを収集しているプロセスですが、RSS が 40〜80MB くらいあって、「もうちょっとメモリを使うの控えてくれない?」と常々思っていました。私が契約している VPS はメモリが 1GB しかないので、10% 近く使われてしまうのは、ちょっとキツいです。ここでは、メモリ使用量を減らす設定を紹介します。

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Metalsmith 2.x へ移行しました

新年明けましておめでとうございます。2023年の到来を期して、Metalsmith 2.x 系統へ移行しました(2023-01-01 現在、最新バージョンは 2.5.1)。一応、チェックはしていますが、移行に失敗しているなど見落としがありましたら、教えていただけると幸いです。

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